
仕事を楽しもうと思ったら、
どんな仕事も楽しめます。
「この仕事はつまらない仕事だ」
「嫌な仕事だ」と思ったら、
どんな仕事もつまらなくなります。
私たちが、どのように仕事を受け止めて、
どのように仕事を自分自身に活かし、
次の世の中に活かしていくか。
これはとても大事なことだと思います。
と福島正伸先生も言っています。
パーマを巻くとき、お店のスタッフに
パーマのヘルプ(ロッド、ペーパー
、ゴムなどを順番に渡してもらう)を
してもらうのだけれどパーマのヘルプ
が上手いというスタッフが残念ながらいない。
非常に残念である・・・。
パーマのヘルプは、ペーペー(一番後輩)の仕事
なのですが、パーマのヘルプはただ
やっているだけでは退屈な仕事かも
しれない。
修行時代、私が心がけていたこと
一、渡す順番を間違えない(当たり前ですが)
一、違うロッドを要求される前に複数用意しておく。
一、先輩が取るタイミングの時はぴしっと静止しておく。
一、先輩の手の出し方に合わせた角度で出しておく。
一、取る手から遠すぎず近寄りすぎずいい位置に出しておく。
要するにテンポを合わせる。どんどん乗って行けるように導く
ということである。
大袈裟かもしれないけど二人で一緒に作り上げているぐらい
の気持ちでやっていました。出来ないのに・・・。
同期のライバルがいる中、あいつがヘルプに入ると
やりやすい!早くできるんだよなぁと先輩に言ってもらう
のが最高の喜びで満足感がありました。
先輩に使われていると思っていれば退屈ですが、
喜びを感じてやっていればどんな仕事も
きっと楽しいはずです!